作品・商品説明
【商品について】
染色をしていないヌメ革で作るシンプルな文庫本サイズのブックカバーです。
革のブックカバーは重くなりがちですが、
薄く加工した革を使うことで本に装着しても手に持った時の重さが気にならないようにしています。
糸は枇杷の葉っぱで草木染をした優しい茶色の麻糸を蝋引きしたものを
時間をかけて手縫いしています。
500ページまでの文庫本が収納可能です。
(500ページ=厚み2センチの文庫本です。)
※ここでの文庫本とは
概ねA6判サイズ(105㎝×148㎝)のソフトカバーの本です。
時間が経つにつれて緩やかに優しい茶色に色が経年変化します。
【つくりについて】
皮革:植物タンニン鞣し 牛革
縫製:総手縫い
コバ:手磨き
サイズ:約縦17㎝×横25㎝
色:草木染なし
重さ: 約31g
動物の皮を使っているので商品によって多少の誤差があります。
【商品について作者からのメッセージ】
シンプルな革のブックカバーです。
こだわりのポイントは
・カバー本体の軽さ
・持ち心地
・シンプルなデザイン
カバー本体の重さは"約30g"と革のブックカバーとしては非常に軽いです。
手で持って読書する際にカバーが重いと手首にストレスがかかり、
読書に集中できなくなります。
なので革の質感がなくならない程度に薄くした革を使って制作しています。
本に着けてもほとんど重さが変わらず通勤時の読書などでも手首が疲れにくいです。
また持ち心地も一枚の革を2箇所を折って作るブックカバーもありますが、
革でその作り方をすると両手で持った時に、どんなに綺麗に両端を折り込んでも、
手で持ち続けると両端の微妙な厚み、丸みが読書のストレスになります。
革を一度、3つのパーツに分けて組み合わせることで
一枚革のブックカバーよりもカバー両端の厚みがミリ単位ですが薄くなり、
持ち心地が良いです。
最後にデザインですが、
どんな分野の本でもそのストーリーや世界観を壊さないデザインを目指しました。
できる限りいらないデザインや形は避けて、刻印の位置やカバー全体の大きさを
数ミリ単位で何度も試作をして完成しました。
僕が考える最高のブックカバーは
「読書がしたくなるブックカバー」
です。
カバーが重かったり、触り心地、持ち心地に少しでも違和感があると
読書の邪魔になります。
軽くて美しいブックカバーは
早く次の話を読み進めたい気持ちにしてくれることでしょう。
【お届けまでの期間】
商品のご注文後からお作りする受注生産でございます。
(システム上、在庫を0個にするとSold out状態になるので、
在庫がない場合でも在庫有りの表記になっています。 )
ご注文の翌日から15日以内の発送予定です。
※商品を複数点、お買い上げのお客様はトップページ一番上の「商品を複数点のお買い上げの際の発送日について」の記事をお読みください。
【配送方法】
クリックポスト
【その他注意点】
☆商品にする刻印は一点一点、位置の微妙なズレや刻印の深さの違いがあります。
☆画像の色と実際に届く商品の色とでは、多少の誤差がある場合があります
☆革は本来動物の皮膚なので、どうしてもその動物が生きていた時にできたキズがあります。そのため、本商品にも多少のキズ、汚れがある可能性があることをあらかじめご了承ください。
☆基本的に受注生産です。
【梱包について】
ゴミなどの無駄を省くため簡易包装でお届けします。ご了承ください。